インスリングラルギンBS注キット「FFP」とインスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の違いと切り替え

新人薬剤師のお役立ち

はじめに

インスリングラルギンBS注キット「FFP」が2027年7月ごろに販売中止になるというお手紙がメーカーからきたので代替品について調べてみました。

内容は2026年7月にそれぞれのメーカーに確認した情報を整理してみました。

代替品

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」が一番違和感なく変更できる代替品です。

その他の代替品には

  • ランタスXR注ソロスター
  • アウィクリ注フレックスタッチ
  • トレシーバフレックスタッチ

などがあります。

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」への変更がおすすめの理由は、1本で使用できる単位数が同じところです。

細かな違いは次の段落で説明いたします。

キット「FFP」とミリオペン「リリー」の違い

インスリングラルギンBS注
キット「FFP」
インスリングラルギンBS注
ミリオペン「リリー」
1本で使用できる単位数300単位300単位
1回で打てる単位数0~80単位0~60単位
残薬を確認する窓のメモリ20~260単位で
メモリは40刻み
数字は黒字
60~180単位で
メモリは60刻み
数字は透明
注入時の音カチカチというクリック音
がある
クリック音なし

切り替え時の単位変更

どちらも同じ持効性のものなので基本的に同じ単位数で切り替え可能であることを2026年7月にそれぞれのメーカーに確認しました。

メーカーの回答は

「基本的に同単位での変更を検討してください。ただし患者様の体調をみながら単位数の変更も検討お願いいたします。」

とのことでした。

おわりに

同単位で切り替えられて薬の内容量も同じなので患者さんの抵抗が少ないのではないかと思います。

注入時のクリック音のありなしの変更点はしっかり伝えたほうがいいなと思います。

販売中止品や出荷調製品など大変ですが、がんばりましょう。

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