はじめに
現在出荷調整中のノボラピッドフレックスタッチとノボラピッドフレックスペンの違いや切り替え時期などについて記載しておきます。
違い
ノボラピッドフレックスタッチ | ノボラピッドフレックスペン | |
中の薬剤 | 同じ | 同じ |
使用する単位数 | 同じ | 同じ |
薬価 | 少し安い | 少し高い |
太さ | 少し太い(流線形) | 少し細い(筒状) |
単位ダイヤルを回した時 | 押しボタンはそのままの状態 | 押しボタンがせりあがってくる |
押した感じ | 軽い力で押せる(中にバネが入っている) | 自分の力で押す |
使用する針 | 同じ | 同じ |
つまり中の薬剤は同じなので使用単位は同じでデバイスが軽い力で押せるようになったのがフレックスタッチということです。
流通状況、切り替え時期(2023年11月21日メーカーに確認しました)
2023年11月現在フレックスタッチもフレックスペンも流通が滞っており新規の処方をストップしてもらっている状況です。
流通状況を改善させるためメーカーはフレックスペンに重点を置いて増産しているようです。
そのため2024年1月にフレックスタッチをフレックスペンに切り替えてもらうようメーカーは動いているようです。
フレックスタッチの供給量が増えたので現在は新規患者へも処方可能のようです。(2024年2月2日メーカー確認)
注意点など
・フレックスタッチからフレックスペンへの切り替えは疑義照会が必要です。
・注射の手技は同じで注射を打ってから針を体から抜くまではどちらもボタンを押しっぱなしにする必要があります。(血液逆流防止のため)
・切り替え時期は予定のため、定期的に流通状況をメーカーに確認たほうがいいと思います。
フレックスタッチの供給量が増えたので現在は新規患者へも処方可能のようです。(2024年2月2日メーカー確認)
おわりに
出荷調整品が多くて大変な時期ですが、頑張りましょう。
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