はじめに
今回の記事は転職はしたくないけれども年収を上げたい方のために具体的な方法をお伝えさせていただきます。
一般的には管理薬剤師やエリアマネージャーを目指す方法がありますが、それでは普通すぎるので別の方法を2つお伝えいたします。
お忙しいかたはまとめのみお読みいただいても大丈夫です。
1つ目の方法(技術料上げて昇給交渉)
1つ目の方法は大手の調剤薬局や病院では難しいのですが経営者との距離が近い中小規模の薬局や個人薬局では成功率が高いです。
①まずは勤務している薬局で算定している加算を確認します。
②現在算定できていないけれども、少しがんばれば算定できる加算に狙いを定めます。
③その加算×1か月の処方箋枚数を計算して1か月の技術料がどれぐらい上がるかチェックします。
④経営者に「数か月以内に、この加算を算定して月の技術料をこれぐらい上げるので昇給させてもらえないでしょうか?」と相談する。
以上です。
一番簡単なのは後発医薬品調剤体制加算の算定です。
その次に算定しやすいのが外来服薬支援料2(一包化)、特定薬剤管理指導加算、吸入薬指導加算です。
他には在宅患者訪問薬剤管理指導料や地域支援体制加算です。ハードルは高いですがリターンも大きいと思います。
例 後発医薬品調剤体制加算算定なし→後発医薬品調剤体制加算算定1算定あり(21点)
1か月の処方箋枚数を1000枚だとすると
21点×1000枚=21000点
つまり1か月で薬局の技術料が21万円アップした状態になります。
月に2万円ほどの昇給の交渉は難しくなさそうですよね?
もちろん増やした技術料以上の昇給は難しいと思いますが、増やした分の1~2割は昇給させてくれると思います。薬局の収益も増えるのでがんばった自分も経営者もwin-winな交渉です。
2つ目の方法(単発派遣)
1つ目の方法の(技術料上げて昇給交渉)の最大のネックは経営者に交渉をするというところかと思います。
交渉ぜんぜん緊張しないよ。という方は問題ないのですが、苦手な方も多いかと思います。
その場合は2つ目の方法である単発派遣を行いましょう。
単発派遣の最大のメリットは高い時給で隙間時間に働けることです。
日時を指定して本業が休みの日のうち気が向いた日だけ働くといったことも可能です!
単発派遣を行う上で利用するサイトといったら私的には【ファル・メイト】一択です。
日時指定、地域指定ができてリアルタイムの情報が入ってきます。
さらに高時給の求人も多数あるので単発派遣希望の方は【ファル・メイト】登録で間違いないと思います。
単発派遣の流れは別の記事で近いうちに記載させていただきますのでよろしくお願いします。
※管理薬剤師の方は薬剤師免許を使用した副業が禁止されているので注意してください。
さいごに
1つ目の方法と2つ目の方法を併用すると効果的です。
もし「1つ目の技術料上げて昇給交渉」をしたときに経営者から「ダメです」と言われたら「では副業はよろしいでしょうか?」と聞いてみて下さい。「奨学金の返済や保険料の支払いが大変で。」と付け加えればダメとは言わないはずです。
まとめ
転職せずに年収を上げる方法
①技術料上げて昇給交渉!
②単発派遣!
※単発派遣する際に登録するべきおすすめのサービスは【ファル・メイト】です!
本日は以上です。
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