はじめに
社会人になったらいろいろな責任がでてきます。知らなかったでは許されないような状況になることもあるので大ダメージを負うまえに最低限入っておくべき保険について記載しておきます。
入っておくべき保険
結論からいうと下記の5つです。
- 自動車の任意保険(車の運転をする人だけでOK):車関係の保険
- 地震火災保険(住宅を買った人だけでOK):地震や火災のための保険
- 個人賠償保険:日常生活を幅広く保証してくれる
- がん保険:がんの治療のための保険
- 薬剤師賠償保険(勤務先の薬局が保険に入っていない場合):薬剤師業務に対する保険
この5つに入っていないとトラブルにあった時にとんでもない金額を支払うこになるかもしれないので最低限入っておくことをお勧めします。
長くなってしますので別の記事でそれぞれの保険のポイントを書いておきます。
余裕があれば入ってもいいかもしれない保険
個人的にはあまり必要ないと思いますが、余裕があれば入ってもいいかもしれない保険は
- 医療保険
- 個人年金
- 学資保険
です。
入らなくてもいいかなと思っている理由としては
1、医療保険は高額療養費の制度があるので月の支払い金額が莫大になることはほぼ無いからです。莫大になってしまうかもしれない場合というのはがんなどの治療を行う場合だと思うので、私は医療保険は不要でがん保険だけ入っておけば通常の医療費は毎月の貯金でどうにかなると思っております。どうしても入りたい場合は県民共済で十分。
2、個人年金は毎月もしくは毎年積み立てて老後に資金を作りましょう(節税効果もあるよ!)みたいな金融商品ですが数十年払って元本の110%になる程度です。節税効果も最大で2万円しかありません。どういうことかというと年に個人年金を8万円支払うと年末調整や確定申告をした際に所得税として払ったものが約2000~4000円程度かえってくるという程度の節税効果です。年に支払う金額が8万円を超えたとしても控除額は2万円で節税効果は2000~4000円しかありません。個人年金をやるのであればiDeCoやNISAをやったほうが断然いいです。iDeCoは年8万円払ったら8万円控除されるので年末調整や確定申告をすると8000~16000円程度所得税がかえってきます。
3,学資保険こちらはほぼ貯金のようなものです。NISAもしくは終身保険を学資保険の代わりに使用するほうかいいと思います。
おわりに
社会人になったばかりのころはいろいろ不安で保険相談窓口でいわれるがまま保険を契約して保険貧乏になってしまうことがあります。実際に私がそうでした。一回契約すると数年間はやめにくいものもあるので入るときは慎重に。
迷ったら入るべき保険5選を思い出してみてください。
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